8月12日(月)晴れ 35℃

 5時半ごろ起床、散歩なし。新聞によると、明日未明ペルセウス座流星群が見ごろとのこと。今日は早く寝て、明日は4時に起きることにする。

 暑いけれど、一山越えたという感じがする。論文、やっと読み終える。

 K(隣町)花火のチラシ、5枚も入っている。昼食を食べながら、メッセージつき花火のメッセージを読む。「78 匿名(3発)」。これは何かの合図か。それともこれに乗じて殺人が行われるのか(銃声を花火でカモフラージュ)。恐らく幼児と思われる人物に、計8人から贈られた計6発の花火。彼にいったいどんな功績があるというのだろう? 私なんてもう24年も生きているが、花火なんて一発たりとも贈られたことがない。どんな徳を積めば6発も花火を贈られるのか。そもそも花火とは一発いくらくらいからなのか。おじさん[花火経験がある]に聞いてみることにしよう。

 花火プログラムにある、4号玉型物。スマイルやハートすらあんまりきれいに打ち上らないのに、ねずみやりぼんねこ、うさぎなんてどだい無理だと思う。しかしりぼんねこってなんだ……? と考えていて気づいた。キティちゃんだ。ということはねずみはミッキーかもしれない。

 母、縁側で洗濯物をたたむ。槙の木のあたりにハチが来る。今日の午前中、母はハチにヘアスプレー(スーパーハード)をかけたらしい。そうしたら急に飛び方が覚束なくなったそうな。進言したのは私なのだが、まさか本当にやるとは思わなかった。そのハチかどうかわからないが、アシナガバチが飛んでいる。この間母が刺されたあたりの巣に住んでいたやつらしく、巣のあったあたりをうろつく。母はムラサキシキブが伸びすぎ、あれは切っちゃっていい、と言い、早速切りに行く。そこにアシナガバチより大きいハチ。槙の木の幹にとまっている。スズメバチが巣の材料をとっているのかもしれない。母、殺虫剤をかける。が、向かい風が吹いて全部こっちに戻ってきたので、発射地点を変えてかけ直し。母は庭の木の剪定をするので、ハチがいると困るのだ。この間もそうして刺されたのだった。庭師さんはハチをどうしているんだろう、と言う母。Yさんに聞いてみたら? と言う私。

 18時ごろ、飲み会に行く父を新G駅近くまで送っていく。家を出ると、門の外にスズメバチの死骸が落ちている。さっき来たやつだろうか。

 道中、王将の前あたりで事故、I町のあたりで故障車。

 帰宅後、届いたとうもろこしの実を削ぎ落す作業をする。小公女セーラみたいに、蟹工船みたいに、延々と。

 留守中T子さんがすいかを持ってきてくださった由。小さめなのにずっしりと重い、中身のよく詰まったすいかだ。今日はAさんからおはぎもいただいた。粒あん、きなこ、抹茶、黒ごま。粒あんをまぶした上にさらに粒のままの小豆をみっしりと貼り付けたものを気に入る。明日の朝ごはんにしよう。

 巨大な台風10号(名前はクローサ、現在650ヘクトパスカル)が近づいているので、早いうちに買い出しに行ったり、飛ばされそうなものを片づけたりしようと話し合う。

 寝る前。母から牛肉(生)のにおいがする。急いで着替えに行く母。母は去年だか一昨年だかに汗だくになった自分からゆでたてのとうもろこしのにおいがしたらしいのだが、とうとう飼料からそれを食べる方になってしまった。

 23時ごろ就寝。