8月22日(木)くもり 34℃

 5時ごろ起床、5時半ごろ母と散歩に出る。

 アシナガバチが死んでいないか、巣のあったところを見に行こうとすると、くちなしの前あたりで足元からばたばたと音がする。死にかけのセミが暴れているのだ。

 赤道に出て西に向かう。K製作所のあたりに子猫がいる。近づいていくと橋の下にもぐる。覗き込むと向こう側に行ったので、すかさず反対側に移動すると、びっくりしてまたもぐっていった。戻ってくるといなくなっている。

 帰宅後、寝ている弟をいじりに行く。肘の側面あたりに拳を押し当てると柔らかくて面白いので、毎朝やっているのだ。

 午前中はHの誕生祝いの準備と論文まとめを少ししてから寝てしまう。寝ていると、弟が、私がしたように拳を押し当ててくる。

 11時半ごろ起きる。昼食後、母と一緒に掃除。茶色のかまきりがいる(最近よく見るな)。母、茶色のかまきりには毒があると聞いたことがあると言ってこわがる。このかまきりは片方の触覚が途中で切れていた。

(後刻調べたところ、かまきりに毒はないらしい。毒があると言われるようになったのは、かまきりに寄生するハリガネムシを恐れてのことのよう。ただ、ハリガネムシが人に寄生するというのは根も葉もない俗説らしい。母は小学生くらいのときにハリガネムシを見たことがあるとのこと。)

 15時ごろ、父が法事から戻ってくる。話を聞く限り、なかなかゆるい親戚らしい。甘酒の素や珍しいお菓子など、お供えのお下がりがたくさんあってうれしい。

 16時ごろ、郵便物を出しに、母と二人でポストへ。H神社の南側にある石碑を見る。R道を作った人の顕彰碑らしく、R道の由来が書かれている。表面の字が平沼騏一郎によるものであることを初めて知って驚く。いったいどういう関係があるんだ。

 夕食まで、論文まとめとH誕生日祝い準備。

 夜は『科捜研の女』観る。先日観た再放送と同じネタが使われている(遺留品がマニキュアのトップコート。その主は女性だろうと思っていたら、実は男性。ギターを弾くので、爪の保護のために塗っていた)。

 お風呂から出て廊下に立つと、虫の声が変わっているのに気づく。もうすっかり秋の虫の声。この間まで夜もセミが鳴いていたのに。

 23時ごろ就寝。