8月11日(日)晴れ 35℃

 5時半ごろ起床、散歩はなし。

 今日は父と下鴨古本位置へ出かける。8時前出発。何度か渋滞に捕まり、下鴨神社に着いたのは10時半ごろ。無事にうちわもらう。

 父の目当ての書店が来ていなかった(?)ので、下鴨神社から鳳泉に電話して予約。11時半の開店まで待って入店。焼売、野菜牛肉、焼飯食べる。焼売はくわいが、野菜牛肉はやさしい味わいがいい。焼飯は初めて頼んだ(と思う)。薄味だけれど、しっかり香ばしさがあるので物足りなくない。

 その後BALへ。TODAY'S SPECIALで、父はジャイアントコーンとせんべいを、私はドリップ式のコーヒーゼリー(ゼラチンが入っていて、ドリップして冷やすとゼリーになるらしい)とインド綿のバンダナを買う。

 イノダでお茶。本店はすごい行列だったので、三条店に行く。アイスミルクティーとグレープフルーツタルトを頼む。このタルトがおいしい。グレープフルーツが苦くなく、カスタードクリームが甘ったるくない。定番化してほしい。

 末廣に電話し、鯖寿司と磯巻きを頼む。できるまでの間、時間つぶしのためロフトマンや藤井大丸をうろつく。父、藤井大丸のBEAMSライオネル・リッチー顔面キーホルダー買う。寺町通のとり市で漬物買う(この隣にある常盤までタピオカメニューを出している)。

 末廣でお寿司を受け取る。15時ごろ京都を出る。途中酒屋に寄ったりして、帰宅したのは18時ごろ。とうもろこし届いている。夕飯は、鯖寿司と磯巻き。

 夜、鉄腕DASH観る。今日の内容は出張DASH村八丈島のしいたけ)とグルメ厄介(ジャンボタニシ)。ジャンボタニシはぬか床を餌にして大量に捕まえることができるらしい。タニシ調理を担当する東京立会川「味利」のシェフ、とってもいい。食べログを見たところ、この店ではお冷を飲む量に指導が入るという謎の情報があった。食前食中食後各1杯、それ以上は飲みすぎらしい。

 22時ごろ就寝。

 

8月10日(土)晴れ 38℃

 6時ごろ起床。散歩はなし。

 祖父、お盆前最後の掃除に来てくれる。午前中論文少し読む。

 昼食は蕎麦屋。冷やし海老おろしそば食べる。

 卵屋さんに行ってからパン屋Mへ。食パン、大麦若葉食パン、くるみと山ぶどうのパンなど買う。

 その後お肉屋さんへ。お中元にしゃぶしゃぶ肉と焼豚送る。そのことをY子おばさんに連絡したところ、またうちにとうもろこしが届くことになる。ここのところおばさんの家には連日とうもろこしが届いてさばき切れないらしい。

 帰宅後シークワーサーアイス食べる。

 昼寝。起きると、母がミルクフランスを《我が子を喰らうサトゥルヌス》みたいに食べている。

 「ウドちゃんの旅してゴメン」がK(隣町)なので観る。しかしウドちゃんっていったい何者なんだろう。

 涼しい風吹く。20時半ごろ母と散歩に出る。赤道を東へ。S(清掃の会社)まで行って引き返す。コンビニでジュースを買い、飲み飲み歩く。帰ってくると21時。

 23時半ごろ就寝。

8月9日(金)晴れ 37℃

 5時ごろ起床。今日は散歩はなし。金属ごみを出しに行く。ついでに段ボールと雑紙も。母が金属ごみを出している間、私は段ボールと雑紙を運んだ。段ボールコーナーの扉、掛け金が壊れていて閉まらない。

 帰宅後朝食。『おしん』。源じいの顔が、無意味に大きく映し出される。これは死亡フラグか。おしんと竜三にも生死を分ける大変な出来事が起こる由。時は大正12年。1923年だから、関東大震災か。

 私は午前中論文読みとまとめ。昼食後、母と一緒に昼寝。母は午後から出かける。

 13時半ごろ父帰宅。一緒に書店へ。父、杉浦日向子『合葬』、椎名誠『今ぼくが死について思うこと』買う。帰宅後、父が買った本を見て、既にうちにある本だと気づく。

 母の帰宅を待って焼肉へ。弟たちは不在なので、父・母・私の3人。帰ってきてもまだ19時。アイスを取りに行くと、お勝手の前にかえるがいる。暗闇の中では白っぽく見える。母が、いると言っていたやつだ。小さいやもりもいる。蝉の死骸がぽつぽつと落ちている。

 ソーダキャンデーを食べる。おいしい。焼肉を食べた後アイスを食べたくなるのはなぜだろう。

 すごい夕焼け。群青色の空の中にぽっちりとした月。

 23時ごろ就寝。

8月8日(木)晴れ 37℃

 5時ごろ起床、5時半ごろ母と散歩へ。ベイブの犬と美濃柴が出くわしている。美濃柴はスフィンクスのようにうずくまり、ご主人は動けない。私たちは通り過ぎる。吠える声がしないから、あの2匹は仲がいいのかなあと言った途端に吠える声(たぶん美濃柴)。だめだったみたい。

 ポストのところの睡蓮が、帰ってきても咲いていない。とうとう終わり。水もほとんどなくなっている。

 朝食後仮眠。母と祖父が蜂の巣と蜂に騒いでいる声で起きる。母はこの後蜂に左手を刺された。虫刺され用の毒吸引器で毒を抜き、キンカンをつける。左手はどんどん腫れてきて、甲の骨や血管、関節はすっかり埋もれてしまった。母は、「若返った。小学生の手みたい」と言って笑う。でももちろん痛いとのこと。

 19時ごろ、母の何かの支払いのため、コンビニに行きつつ散歩。朝は赤道を西に向かうので、夜は東に向かってみる。鳥の声。母、これが「生えてる鳥」の声だと言う。

 帰宅後、風呂から出てくると、母は既に寝ている。汗をかいている。自分の分と一緒に母の分も冷え枕をもってきて、かってあげる。23時半ごろ就寝。

8月7日(水)晴れ 36℃

 5時ごろ起床、5時35分ごろ母と散歩へ。今日は時間が少し遅いので、ベイブの犬はかなり先を歩いている。ポストのところの睡蓮ももうそろそろ終わり。かなり数が減っている。

 やたらと眠くなり、8時ごろから30分ほど仮眠。母曰く、打ち上げられたように寝ていたらしい。

 10時すぎのバスでG駅へ。Hとごはんを食べる約束をしているため。11時半、L。いまいちあか抜けないところがある。失敗。Hは家のことがいろいろ大変みたいだった。家族の変化に直面してHが考えるようになったのは、自分の家(平屋、完全バリアフリー)を建てることだった。私も今年度に入ってつとにそう思うようになったので、二人して盛り上がる。他に研究の話などもする。修論のテーマ、おもしろがってもらえる。大学の人にほめられるより、何十倍もうれしい。

 それにしても、麦わら帽子をかぶっている人が少ないな。基本的に麦わら帽子原理主義者(農作業をする人)しかかぶっていないらしい。

 母との会話。H小にあった古いピアノは戦前のもので、Tさんが寄付したもの。とても貴重なものでメーカーが買い取りたいと言ったほどだったが、H小は愚かにも数年前に処分してしまったらしい。私はそのピアノのことを覚えている。茶色くなった鍵盤。くぐもった音。

 22時半ごろ就寝。

 

8月6日(火)晴れ 35℃

 5時ごろ起床、5時半ごろ母と散歩へ。ベイブの犬に会う。ご主人と一緒に少し先を歩いていたかの犬は、やたらと振り返って私の顔を見るので、とうとうご主人が立ち止まり、ベイブの犬をなでる。ベイブの犬、ご主人の脚の間から顔を出してこっちを見ている。わたくし、ご主人の目を盗んですかさず犬に笑いかける。ベイブの犬、一見うれしそうにこっちを見ているように思われるけれども、しっぽを振っていないので、私のことを危険なやつだと思って警戒しているのかもしれない。

 歩いていくと、奇妙なおじいさんがいる。長い鉄の棒を持ち、どぶの中で何かしている。

 母と2人で祖母の家に行くので、留守番をさせるために弟を起こす。

 10時ごろ出発、クリーニング、祖父のところに寄ってから,Oのぶどう直売所。母がシャインマスカットを食べたがったため。まだなかった。祖父のところに向かう道すがら、元気にみっしりと伸びた稲に埋もれるようにして、何か作業をしている人がいた。田んぼの中で落としたコンタクトを探しているような体勢。何をしていたんだろう。

 祖母の家ではお昼に天ぷらを食べる。食後、一保堂の宇治清水飲む。祖母、キッチンタイマー代わりにオーブンのタイマーを使っている。

 なす、玉ねぎ、じゃがいもをもらって帰る。帰りにお肉屋さんに寄る。帰宅後、祖母に代わって同窓会の出欠はがき出しに行く。

 23時ごろ就寝。

8月5日(月)晴れ 36℃

 5時ごろ起床、5時半ごろ母と散歩へ。帰宅後、朝食にパン屋Lの食パンを食べる。風味がなく、特に耳あたりのグルテンが強く噛みづらくて、あんまりおいしくない。Sにもらったカステラも食べる。きび砂糖のような色、素朴な味。

 午前は日記書く。母、庭に数年ぶりにミョウガが出ているのを見つけてくる。

 昼食後、少し昼寝。午後は論文読む。数日前に読み始めたものの、いまいち進まない。

 夕方、母に昨日のDASH島(反射炉)を見損ねたと言うと、母は、TOKIOが造った反射炉は結局うまく機能せず、陶器を焼くための窯に転用されることになるんじゃないか、それで国分太一が陶芸を始めることになるんじゃないか、と言う。国分太一はかつて『オーラの泉』で、芸能界を引退して陶芸をしているビジョンが見えると言われていたらしく、母はいつどのタイミングで陶芸を始めるのか気になっていて、ことあるごとに、これが陶芸につながるのか? と思いながら彼を見ているとのこと。

 23時ごろ就寝。