7月23日(火)晴れ 33℃

 5時ごろ起床。母と一緒にごみを出しに行く。帰宅して朝食。母が作った、エゴマの葉のにんにく醤油漬けを食べる。豆腐にのせるのもおいしかった(昨夜やった)けれど、少しずつかじりながらごはんを食べるのもおいしい。

 『おしん』を観るとガッツ石松が出ている。着流し姿で、テキ屋の元締めをしているらしい。そして名前は健。完全に健さんじゃないか。

 祖父、昨日に続いて、今日も草引きに来てくれている。私の方は、午前中は日記をつけたり本を読んだり(杉浦日向子東のエデン』『憩う言葉』。数日前には『二つ枕』を読んだ)。蝉は鳴かない。鳴いてもひとくさりでやめてしまう。

 昼食後、洗濯物たたみ。久々に晴れて急に暑い。熱で身体が灼ける感じ。蝉もしっかり鳴く。母と一緒に昼寝をしていたが、頭がゆだる感じがしたので飛び起きる。

 夕方、Tさんがお孫さんと一緒にみえて、すいか、きゅうり、トマトくださる。

 琵琶湖のガリバーのことを思い出して調べてみる。ガリバーは道路からは見えるはずのない大きさだった。人間よりひとまわりふたまわり大きいくらいだろうか。

 祖父に出したお茶のセットを引きに行く。庭のいちじくが伸びに伸び、実がたくさんついている。曾祖母はこのいちじくが好きだったらしいが、私は一度も食べたことがないな。

 夜になっても暑いので、この夏初めて冷え枕を使う。母、『IT』を読みながら、むっとしたり口を真一文字にしたりにっかり笑ったりする。ピエロは私の隣にいたらしい。

 上の弟は、最近ハンモックでパンツ一丁で寝ているので、はたから見ると、まるで捕まえられた人魚のように見える、という話をする。

 22時半ごろ就寝。