8月19日(月)曇りのち雨 33℃

 5時ごろ起床、5時半ごろ母と散歩へ。母曰く「琵琶湖の朝みたい」にひんやりした空気。門の下のセミがいなくなっている。

 赤道に出ると、少し離れた前方を、柴犬を連れて歩いている人がいる。S雄さんか? 母はシルエットと歩き方が違うと言う。季節の移ろいを感じたのになあ。

 折り返して戻ってくると、将棋場の前に脚を怪我した猫。でもあんまり気にしてはいない様子。ベイブの犬とすれ違う。S雄さんと犬のことをうんうん言いながら戻ってくると、ちょうど家を出たところらしいS雄さん(と柴犬)を見かける。「思いが通じたんやね」と母。季節はやっぱり移ろっていたのだ。目下気になっているのは犬の名前。母の予想は「チロ」。

 家に帰ってきて、駐車場に例のセミを見つける。どうやら上の弟(昨夜キャンプに出かけていった)がバイクで轢いたらしい。

 午前中は書類作成。そうこうしているうちに、祖父が庭の掃除に来てくれる。お盆休みが終わったのだ。

 11時半ごろ、母がお勝手のドアをすごい勢いでたたく。鍵を開けると飛び込んでくる。剪定していた木にアシナガバチの大きな巣があったとのこと。窓から双眼鏡で見てみると、巣の表面にハチがうじゃうじゃいる。母、出窓からハチ用バズーカを噴射。風が吹いていたので直撃したわけではないが、ハチたちは散り散りになり、瀕死になって地面を這いずっているものもいる。巣にハチがいなくなっているうちに、祖父が周囲に殺虫剤を吹きかけ、巣を撤去。実にあっけなかった。

 昼食後少し昼寝。起きてから論文まとめ。

 母、農協に行って帰ってくる。なんと、シャインマスカットが一房750円になっていたそうな。

 夕方、巣のあったところにハチたちが戻ってきて群がっている。また巣を作るつもりなのか、奥に別の巣があったのか。明日の朝、やつらが寝ている間に始末しようということになる。

 夕方、雨降りだす。しっかりとした雨。22時半ごろ就寝。